2009年5月29日金曜日

あと1回やりたい富士山さよなら山スキー










 真夏日となった5月26日、富士宮口から富士山に行ってきました。

やはり日頃の運動不足から9合目からはバテバテ酸欠で頭が痛く眠気で30分ほど寝てしまう。

 風は強く、快晴で、気温が高いため、いつものように夏道沿いに担いで登りましたが、

山頂直下までシールで登れるような感じでした。なお、7合目から上は、何日か前の雨が雪になったようで、きれいな真っ白な雪でした。

 5合目6:30発で剣が峰12:00、13:00お釜へ滑り出し13:20稜線、13:30山頂鳥居前から

6合目まで、一気に滑る。更に駐車場のすぐ上にある雪渓に移動し滑走終了13:50。

雪質はもう今期最高、きれいにお色直しされた大斜面を一人ひゃほおおおーーを決めたのであった。

 剣が峰からお釜も底までは滑らず(1時間の登り返しのため)途中でやめたのが、正解で、稜線まで戻った段階で山頂部はガスの中。

 今日も冷たい雨が降っていますが、富士山では雪になっていると思います。もう一度、今度は吉田大沢やりたいなあ。しかし、平日休める人いますかねえ? 詳細は後でマイブログ300名山にアップします。

2009年5月24日日曜日

花の袈裟丸山

山行報告については、一家さんがすばらしい花の写真と一緒に山岳部ブログで報告していますのでぜひそちらを見てください。
天気にも花にも恵まれた山行でした。企画の一家さんに三つ星です。

私は宴会の写真と、頂上の写真を載せます。
奥袈裟丸山(袈裟丸山)頂上です。まるで夏山のような雰囲気でしょう。


前袈裟丸山頂上です。暑くて日陰を選んでの宴会でした。
今日、入部したO嬢は、お酒も山もokです。少林寺拳法で鍛えた体力でグビィ!
一家さんの持っているのは新発売のノンアルコールビールです。
しかしビールとはひと味もふた味も違うようでした。
nakano

2009年5月12日火曜日

第12回千日回峰登山の写真





12回目の千日回峰登山(5/9~10)

 春山合宿の疲れはまだ取れなかったようで疲れはありましたが、あまりにも土日の天気が良いので昨年11月以来の千日回峰登山に出かけました。同行者は、春山合宿での若い岳友「菅谷」です。初日に好天気の下頂上を踏みました。今更ながらの好眺望に大満足でした。これも久しぶりの七丈小屋に泊まっての小宴会。楽しい~かったね。同宿の埼玉の二人と管理人との会話も楽しかったね。
 翌日は、10:40には竹宇神社には着いて、いつもの「尾白の湯」で汗を流してサッパリとし、中央高速の渋滞にも遭わずに14時には菅谷宅へ。楽しい二日間でした。菅谷君ありがとう!

2009年5月5日火曜日

五竜から鹿島槍への縦走

H氏、S氏には大変お世話になった春合宿でした。
初日は最高の天気の中、八方尾根からの五竜山荘まで。
辛いながらも楽しい稜線漫歩(?)
2日目はこのコースの核心部であるキレット越え。
天気も少しは雲もあるものの晴れと好条件。
アイゼンを効かせて五龍岳頂上へ。
写真は朝日を受けた五龍岳頂上稜線。
後ろを振り返ったらちょうど後続のパーティが稜線に立ったところだった。

ここからが本番。
浮き石の多いガラガラの下りや新雪の詰まったフェースをトラバースしたりで大幅に時間をロスしながらキレット小屋に到着。
ここから核心部のキレット越え。
懸垂下降した後、さらに1ピッチをザイルで確保しキレットを抜ける。
写真はキレットを抜けた後、稜線を目指し斜面をトラバースしているところ。


この後、鹿島槍の北峰のコルに抜け、南峰に達したのは5時であった。
ここから冷池までの下りが最後の苦行であった。
2人に遅れること20分、バテバテでやっとテン場に到着。
既に2人はテント設営中だが、手伝うことも出来ずに座り込んで声も出ない始末だ。
力水(ビール)と飲む点滴(甘酒+バーボン)で何とか息を吹き返すことができた。

最終日は、天気が心配されたが高曇り、日頃の行いが良いのか天気には恵まれた。
ゆっくりと出発し爺ヶ岳を越えて下山。
舞木さんが途中まで迎えに登ってきてくれた。
久しぶりの春山縦走は、2人には大変世話になったが、大変充実した山行になった。
ありがとう。 by nakano